JAL国際便で遅延トラブルに遭遇!対応サービスでお得感を感じた話
以前アメリカ、シカゴ空港からJAL便に乗って帰国しようとしたとき、
飛行機出発の大幅な遅れに遭遇しました。
これによりシカゴ空港での滞在や日本帰国後の移動に大きく影響が出たのですが、
このときJAL側から受けた対応、サービスについて紹介したいと思います。
搭乗時間5時間の遅れ
アメリカ国内線にてシカゴ空港に到着し、電光掲示板で日本への乗り継ぎ便であるJL9便のゲートをチェックしたとき異常を確認しました。
そこには赤い「Delay」の文字と約5時間後の搭乗時刻が!
元々の搭乗時間までも2時間ほど時間が有りましたので、なんと7時間も待つ必要があります。
これまでも飛行機の遅れは何度か体験したことは有りましたが、
こんな何時間も前にはっきりと遅延搭乗時刻まで表示されているのは初めてで、思わず「は!?」と声が漏れました。
実際にゲート行ってみると、いつもは既に飛行機が待機している時間なのに飛行機自体が有りません。
カウンター横に掲示されていた注意書きを見るとどうやら日本出発が遅れ、まだ飛行機がシカゴについていないようでした。無いものは仕方ない・・・
しかし、日本到着後も国内便の乗り継ぎがあったため、このままでは乗り継ぎができません。
そこで、カウンターにいたスタッフの方に状況聞いてみると既にJALの日本側で振り替え便や滞在ホテルなどの手配、調整を進めているとのこと。
スタッフさんからはお詫びとしてシカゴ空港内のほとんどのお店で使用できる15ドルお食事券を頂きました。
↑もらった15ドル分のお食事券
Flagship Lounge初体験!なってて良かったJGC会員
名物の分厚いシカゴピザをお食事券で食べたり、売店を物色したりしましたが、待ち時間が長すぎて時間を持て余してしまいます。
そこで、ラウンジに行ってみることにしました。
タカキリはJGC会員になっているため、シカゴ空港ではこれまでAdmirals Club Loungeを使うことができました。、
しかし今回行ってみると、これまでもっと上のクラスの人しか使用できなかったFlagship LoungeがJGC会員にも解放されているとのこと!これは嬉しい!
Flagship Loungeは全体的に設備がAdmirals Club Loungeよりも高級なものになっており、そして何よりも食事がめちゃくちゃ充実していました。正直売店のシカゴピザを食べたことを後悔しましたよ。
Flagship LoungeのJGC会員への開放は一時的ではなく今後も続くようなので、シカゴ空港に滞在が今後もっと楽しみになります。
↑お食事券で買ったシカゴピザ。小ぶりですが具沢山で一人なら十分過ぎる量です!
日本到着!振り替え便の手配とホテルへ移動
遅れはしたものの、無事に成田空港へ到着。
入国審査ゲートを出たところで待っていたのはJALのスタッフの方が用意した急ごしらえの対応デスクでした。
ここで一人ずつ振り替え便の選択と必要な人はホテルとバスのチケットを貰います。
行き先によってはその日中の便に振り替えてもらえた人も居たみたいですが、
タカキリの目的地、伊丹空港は次の日の便になってしまうようで、強制的にホテル滞在となりました。
滞在先はホテルJALシティ羽田
次の日の振り替え便は成田ではなく羽田空港発となったため、羽田空港そばのホテルJALシティ羽田での滞在となりました。
他の同じ境遇のお客さんたちとチャーターバスに乗ってホテルに移動します。なんだか合宿みたいです。
ホテルに到着し手続きをすると、ホテルのレストランで使えるお食事券をもらえました。
もう10時過ぎで晩御飯を食べる時間でもないですが、タダなので貰っておきましょう。
お食事券には2700円分と記載されていましたが、実際にレストランに行ってみると食事は3択の中から選べるだけとのこと。
「えー・・」っと若干不満が残りましたが(タダのくせに)、人数も多いため仕方ないのでしょう。
選択肢の中で一番美味しそうだったチキン料理のセットを注文しました。
これが中々美味しく、サラダやデザートもついていたため十分満足できる晩御飯となりました。
↑チキンのバジルソテー。タダとは思えないクオリティ!
↑ティラミスと抹茶アイス。デザートもしっかり頂きました!
無事伊丹へ到着
朝ホテルのシャトルバスで羽田空港に移動し、振り替え便で無事伊丹空港へ帰って来ることができました。
時間はかかってしまいましたが、色々と無料サービスが付いてきてトータルで言えばお得感を感じるトラブルとなりました。
ある意味貴重な体験ですので、皆さんももし遅延トラブルに遭遇したら対応サービスに期待してトラブルを楽しんじゃいましょう!