【JAL/プレエコ】なぜJALのプレミアムエコノミーを選ぶのか?良い点、悪い点を紹介!
皆さんこんにちは、タカキリです。
JALのビジネスクラスにはまだ乗ったことが無いタカキリですが、
プレミアムエコノミークラスには何度か乗ったことが有り、プチファンとなっています。
今回はJALのプレミアムエコノミーのいい点をともうちょっと頑張って欲しい点などを紹介していきます。
プレミアムエコノミークラスとは
飛行機の座席クラスには下から、
・エコノミークラス
・ビジネスクラス
・ファーストクラス
が昔から一般的でした。
しかし、近年では航空会社のビジネスクラスへのサービスレベルがどんどん上がっていき、
ビジネスクラスとエコノミークラスでサービスレベル差や運賃幅が非常に大きくなってしまいました。
そこで、新たにその中間クラスを作成したものがプレミアムエコノミークラスとなっています。
ビジネスクラスは「ビジネス」との名が付いていますが、
実際のサービスやその価格は明らかにお金持ち向けのものとなっていますので、
エコノミーはちょっと、、でもビジネスクラスは高すぎ・・・と感じる中間層に合わせたクラスといえます。
エコノミークラスとプレミアムエコノミーの違い
エコノミーとビジネスの中間クラスとして作られたプレミアムエコノミー(以下、プレエコ)ですが、
エコノミーの名が付く通り、どちらかと言えばエコノミーに近いサービスの内容となっています。
そこで、この2つのクラスの違いについて以下に紹介していきます。
(1)専用チェックインカウンターが使える
プレエコでは専用のチェックインカウンターを使用することができます。
また、プレエコ専用のカウンターが無い空港ではビジネスクラスのカウンターを使用可能です。
時期にもよりますが、エコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列ができているのを良く見かけます。
そんな時優先チェックインカウンターを使えれば空港への到着時間を遅らせることもできるし、
チェックイン後にゆっくりと空港を散策する時間を作ることもできます。
(2)預け荷物にプライオリティータグを付けて貰える。
スーツケースなどの荷物を預ける際、荷物にプライオリティータグを付けてもらえます。
現地到着後スーツケースが出てくるまで時には30分以上待ったりなど、意外と多くの時間をそこで費やしてしまうことになりがちですが、
プライオリティー扱いしてもらえれば最初の方に荷物が出てくるため、その後の旅行などにより多くの時間を使うことができます。
(3)サクララウンジが使える
プレエコではJAL専用のラウンジであるサクララウンジを使うことができます。
サクララウンジではカード会社のラウンジとは違い、食事やお酒などのドリンクが食べ放題、飲み放題の他、
場所によってはマッサージチェア、シャワー室なども完備しており、出発前にゆっくりとリラックスすることができる空間になっています。
特におススメは成田空港サクララウンジのJAL特製ビーフカレーで、このために専用に作られたカレーは濃厚でコクが有り絶品のため、
サクララウンジに行った時にはいつ食べ過ぎてしまいます。
※他の空港のサクララウンジにもカレーを提供している所はあるのですが、成田空港のJAL特製ビーフカレーとは全くの別物です。
(4)座席、足回りが広い
プレエコはエコノミーよりも座席の前後左右スペースが広く、
通常体型の大人の方なら寝返りも取れるくらいの広さとなっています。
座席の頭部分には左右に仕切りが有り、横を向いて寝ても隣の乗客と目が合ってしまうことが無いのも嬉しい配慮です。
また、足元にはフットレストがあり、足を休ませることもできます。
さらに、座席のリクライニングはスライド式となっており、いくら倒しても座席が後ろに倒れこむことが無いので、
座席を動かすのに後ろの人に気を使う必要がありません。
座席を遠慮なく最大まで倒せるので、寝る時に体を休めやすいのは大きなメリットですね。
(5)スリッパがすごく便利!
プレエコでは最初に貰える小物類が色々と増えるのですが、
特にもらってうれしいのはずばり「スリッパ」です。
私はアメリカ方面でのフライトでプレエコを使うことが多いのですが、
アメリカのホテルではスリッパが無い事が普通で、自分で持ち込まないと部屋で靴を履くことになり足回りが疲れてしますこともしばしばあります。。
そのため、このスリッパを持っていくと非常に便利です。カバンに入れてもかさばらず、透明のケースまで付いているので持ち運びにも便利です。
(6)ドリンクメニューが増える!
プレエコでは選べるドリンクメニューにシャンパンとペリエが増えます。
他航空会社でもビジネスクラスで出されることが多いシャンパンがプレエコで頼めるのは嬉しいですね。
(7)CAさんが専属に!扱いが手厚くなります!
エコノミーと比べCAさん一人当たりの対応する乗客の人数が減るため、
ビジネスくらすほどではないですが専属のようなサービスをしてくれます。
搭乗時にこちらの名前を言って挨拶してくれたり、などちょっと特別感が味わえます。
(8)機内エンターテイメントがグレードアップ
国際線での楽しみの一つの映画などの機内エンターテイメントですが、
プレエコになると見れるコンテンツが増える、画面が大きくなる、ヘッドホンが豪華になるなどのグレードアップがあります。
ヘッドホンにはノイズキャンセリング機能付きで、スイッチを入れるとと音量が上がり飛行機の雑音が軽減されるため、
より映画に没頭することができます。
もうちょっと頑張って欲しい点
(1)食事内容がエコノミーとほとんど同じ
飛行機で大きな楽しみの一つである機内食ですが、その内容はエコノミークラスとほとんど同じです。
食事が変わらないのであれば他は我慢するからエコノミーのままでもいいと思う人もいると思います。
プレエコのためにまた新しいメニューを設定するとコストがかかってしまうのでしょうが、
エコノミーよりそれなりの値段をプラスしているので、ここは是非頑張って欲しいところです。
(2)完全には休まらない
確かにエコノミーよりスペースは広いですが、ビジネスのように座席がフルフラットになるわけではないので、
やはり長時間座っているとそれなりに疲れます。
寝る時も座って寝る状態のため完全に体が休まるわけではないので、もうちょっとリクライニングを倒せるようにするなど、
もうちょっと改善が欲しいところです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
プレミアムエコノミーではビジネスクラスほどではないですが、
エコノミークラスに比べ多くの特典やサービスを受けることができます。
今回の旅行はいつもよりちょっと特別にしたいけど、ビジネスクラスはちょっとお値段が、、、
と言う方はプレミアムエコノミークラスを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?